今後の予定
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今後の予定#
MGLが今後対応する予定のある項目一覧です。
ドキュメントの更新作業など、随時行うものなどは除いています。また、優先順位は目安であり、作業状況に応じて前後する場合があります。
利用者が把握しておくべき内容は既知の問題・不具合にも記述しています。こちらも併せて参照してください。
優先度:高#
- リーダーボード:動作確認
詳細は既知の問題・不具合を参照してください。
優先度:中#
- オーディオ:エフェクト実装機能の追加
オーディオエフェクト実装用のインターフェースを用意し、それをオーディオソースに適用する仕組みを導入する予定です。
- 2D描画:加算ブレンディング
基礎的な描画オプションではありますが、後述のテクスチャの乗算済みアルファにも関わるために対応保留となっています。
- 2D描画:テクスチャの乗算済みアルファ
パフォーマンスを落とさずに加算ブレンディングを扱えるようにするための対応です。扱うテクスチャが乗算済みであるか否かによってレンダラの動作を変える必要があるのがネックとなっており、レンダラ側の負担の少ない仕組みを思索中です。
優先度:低#
- リーダーボード、実績:ローカルサーバ
リーダーボードと実績は、通常は利用するサービスに対応したデリゲートと組み合わせて利用します。どのサービスも利用していない状態でも動作確認できるよう、MGL側でローカルサーバを用意することを検討中です。
検討中#
- Windows:DirectX12レンダラ
Windows向けのDirectX12レンダラの実装を検討しています。既存のDirectX11レンダラも継続して利用可能にする予定です。
- Windows:WinRT対応
XboxやWindowsストアアプリ向けにビルドできるよう、WinRTに対応することを検討しています。今あるDirectX11レンダラはストアアプリ向けには使用できないため、先にDirectX12レンダラの対応が必要になります。
- ユーザー入力:HIDゲームパッドドライバの追加機能
macOSで動作するIOKitのゲームパッドデリゲートは、ドライバを追加することで様々な製品に対応可能な作りになっています。しかし、現時点ではドライバの追加はMGL側のデリゲートを直接編集する必要があります。汎用的なHIDゲームパッドドライバの仕組みを用意し、これをアプリケーション側から追加する機能を検討中です。
- イベントコールバック:インターフェースの改善
現時点ではMGLからのイベントコールバックを受信するために関数アドレスを登録する必要があり、アプリケーション側でやや泥臭いコードを書く必要があります。特にクラスメンバの呼び出しとは相性が悪く、もう少しスマートかつ安全なイベント受信を行う方法を検討中です。
ツールとエクステンション#
- Steam向けエクステンション
導入することでSteamworks APIを利用可能になるエクステンションです。作成したゲームを簡単にSteamに対応できる他、実績などのいくつかの機能もMGLのAPIを通して利用可能になります。