反撃BLOCKS

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ゲーム紹介

反撃BLOCKSはシンプルなブロック崩しとシンプルじゃない打ち返し弾を融合した、アーケードライクな反抗的ブロック崩しです。

ちなみに、読み方は「かうんたーぶろっくす」です。「はんげき」ではありません。

ストーリー

ビデオゲームの歴史家であれば、1976年、米国で起こったその革命を無視することはできないだろう。ソロプレイ、スコアアタック、プレイヤー自身の限界との戦い……後のプレイスタイルの主流を築いたと説く者も存在する。

翌年、革命は太平洋を超え日本へと上陸する。テーブル型に形を変えたそのゲームは全国の飲食店へと配備され、更に翌年の「宇宙からの侵略者」による侵攻の基盤を固めたと言われている。

——後に第一次ブロック崩しブームと呼ばれる時代。しかし、この状況を良く思わなかった者たちの存在については、多くの歴史家たちにも知られてはいなかった。

「我々は、ただ崩されるだけで良いのか!」

※このストーリーはフィクションです。実在するゲームとは一切関係がありません。

画面説明

シールドゲージと自機タイプ

シールドゲージ

ブロックを壊す、得点アイテムを取得するなど、プレイ中の様々な要素でシールドゲージが蓄積されていきます。シールドゲージの用途は自機タイプによって異なります。

自機タイプ「シールドタイプ」

シールドアイテムを取得すると、一度だけ被弾を無効化するシールドを貼ります。

シールドゲージが最大になると「SHIELD STANDBY!」と表示され、予備のシールドアイテムがスタンバイされます。スタンバイ状態かつシールド未装備の状態でブロックを壊すと、本来はシールドアイテムが出現しないブロックであってもシールドアイテムが出現します。なお、画面上に他のシールドアイテムが存在している状態では出現保留となります。

自機タイプ「イレースタイプ」

任意のタイミングでリフレクター(反射部分)に弾消し効果を付与する「イレーサー」を発動できます。

イレーサーの持続にはシールドゲージが消費され、解除も任意のタイミングで行うことが可能です。ただし、発動には最低25%のゲージ量が必要で、25%消費する前に解除してもその分は消費されます。

イレーサーによって弾を消せば消すほどレベルが上がります。レベルが上がるとゲージの時間あたりの消費量が減り、持続時間が延長します。

なお、イレースタイプではシールドを装備することはできません。シールドアイテムを取得した場合、シールドゲージが大幅に回復します。

キャラクター

この項目は単なる妄想です。ゲーム本編とはあまり関係ないので適当に読み飛ばしてください。

:シップとリフレクター

プレイヤーが操作する自機で、ボールを反射する「リフレクター」と、それを制御する「シップ」の組み合わせ。かつては一本の長方形をしていたが、当たり判定的に不利であったため、反射部と制御部に分けたセパレートタイプに改良された経緯を持つ。リフレクターはボールの反射機能のみに特化されているため、弾をすり抜けることが可能な反面、単体では反射はおろか動くことすらできない。一方、シップも機体サイズを縮小するために制御機能に特化されており、リフレクター無しではボールを反射することはできない。

:ボール

プレイヤーにとってはブロックを崩す手段であり、ブロック崩しというゲームシステムにおいて欠かせない存在。立場的には中立であり、触れたブロックを崩してしまう反面、反射し損ねたプレイヤーに対しても攻撃をしかけるなど、ストイックなまでに中立を貫き通している。

:ブロック

ブロック崩しがブロック崩しである以上、崩される運命にある存在。そんな己の存在理由に疑問を抱き、打ち返し弾をもって反旗を翻したのが本作のブロックである。ブロックたちは自らの命を引き換えにしなければ攻撃することはできない。まさに命がけの防衛戦である。

:ゴースト

別名「ブロックの亡霊」と呼ばれる、ブロックが崩される際に残す弾の発生源。この姿になったブロックはあまり長くは存在し続けられないが、中には仲間ブロックが存在する限り攻撃を続けたり、弾に乗って移動したりする個体も存在する。

:弾

本来ならばブロック崩しの世界に存在してはならない、異世界からの攻撃手段。プレイヤーにとっては最大の脅威であり、長方形だった自機をセパレートタイプに改良することを余儀なくされた直接的な原因。なぜブロックがこの弾の力を得られたかは不明であるが、ボールも同じくこの弾の力を持っているようである。

:得点アイテム

ブロックが崩される際に発生する結晶。素材として有用であり、シップやリフレクターの材料にもなる貴重な存在。多く回収しておけばシップを量産できるが、リフレクターは必要量が桁違いに多いためゲーム中に増やすことはできない。

:シールドアイテム

一部のブロックから稀に発生する、弾の力を無効化する特性を持つ特殊な結晶。この素材があればシップの被弾を一度だけ防ぐシールドを貼ることができる。ただし、弾を無効化する際に一瞬で蒸発してしまうため重ねて貼ることはできず、その際にはシップの材料として利用される。

コース選択

「反撃BLOCKS」ではゲーム開始時に3つのコースを選択できます。

スタンダードコース

全4フェイズ、特定条件で2周目ありの標準的なコースです。

PHASE2とPHASE3はAとBの2種類に分岐し、2周目では1週目で通らなかったルートを通ることになります。2A、2B、3A、3Bにはそれぞれ特徴があり、稼ぎやすい、比較的簡単、2周目に持っていくと難しいなど、通るルート次第で攻略スタイルが変化します。

なお、フェイズ分岐は一見してランダムですが、実はある単純な操作で任意のルートを選択することが可能です。

2周目について

2周目は次のような特徴があります。

このような特徴から、稼ぎやすいフェイズを1周目に持ってくることで残機を多めに2周目に持ち越せたり、敢えて2周目にまわすことで総合的なスコアを稼げたりします。

トライアルコース

前半3フェイズを残機無制限でプレイするお試しコースです。内容そのものはスタンダードコースと同等であるため、ゲームに慣れるための練習用コースとして最適です。

また、このコースに限り、ミス時にアイテムカウンタが10%減少します。短時間でプレイ可能なスコアアタックにも最適なコースです。

達人コース

初期残機4機、2周目相当の難易度で全てのフェイズを巡る高難易度コースです。2周目を練習したい方や、スタンダードコースを2周クリアしてしまった方向けのコースです。

難易度そのものはスタンダードコースの2周目と同等ですが、2フェイズ分長いことや残機の持ち越しができない等、スタンダードコース2周クリアよりも高難度となっています。

スコアシステム

「反撃BLOCKS」のスコアの要は、得点アイテムとアイテムカウンタです。

ブロック破壊時のスコアは100点+アイテムカウンタとなり、例えばアイテムカウンタ999のときにブロックを破壊すると1099点が得られます。また、得点アイテム取得時にもアイテムカウンタの数値だけスコアが入ります。

アイテムカウンタは得点アイテムを取得することで増やせますが、時間経過により少しづつ減少していきます。また、アイテムカウンタの増分は初期状態では+1ですが、得点アイテムをノーバウンドで回収すると+2、+3……と、最大+16まで上昇します。ただし、一度得点アイテムを取得し損ねてしまうと、この増分は+1にリセットされます。現在の増分はアイテムカウンタの横にある小さな数値で確認可能です。

このゲームの性質上、スコアは稼げば稼ぐほど残機が増え、その分攻略も楽になります。稼ぎプレイを怖がらず、ミスしない程度に積極的に得点アイテムを回収していきましょう。

その他にもいくつかの隠しボーナスが存在しますが、それはぜひご自身の目で確認してみてください。

テクニック

「反撃BLOCKS」には様々なテクニックが存在しますが、その中でも最も基本となる「ボールの打ち返し方」を紹介します。

縦打ち/横打ち

本作に限らず殆どのパドルゲームで共通の挙動ですが、ボールの反射角度は反射位置によって変化します。リフレクターの中央付近で反射すれば縦方向に、両隅で反射すれば横方向に近い角度でボールが飛んでいきます。ひとまず説明のため、この中央付近での反射「縦打ち」、両隅での反射を「横打ち」と呼びます。

両者のメリット・デメリットを簡単にまとめると以下の通りです。(○はメリット、×はデメリット)

縦打ち

横打ち

ざっくりと比較すると、縦打ちは短時間でブロックを捌けるが熟練を要する、横打ちは時間はかかるがお手軽なテクニックになります。

時間がかかることのデメリットは、アイテムカウンタの減少などによるスコアの減少だけでなく、時間経過により徐々にボールが速くなるという難易度的なデメリットも生じます。しかし、横打ちのお手軽さと安定性のメリットは非常に大きいため、慣れないうちは横打ちで様子を見つつ、可能であれば縦打ちにシフトしていくと攻略しやすいかもしれません。

床打ち

本作はボールを反射し損ねてもミスにはなりませんが、代わりに弾が飛んできます。この床からの弾の回避を見越して、敢えてボールを床に落とすテクニックが「床打ち」です。

床打ちのメリット・デメリットを簡単にまとめます。

基本的にデメリットが大きく、積極的に活用したくはないテクニックです。しかし、安全に反射できない状況など、緊急回避に使用に迫られるケースは多々あります。「ボールを打ちに行くべきか or 床打ちにするか」という咄嗟の判断力も試されるテクニックです。

トレース打ち

トレース打ちを説明する前に覚えておきたい仕様として、本作ではリフレクターによる反射以外は全て鏡面反射になっています。また、リフレクターによる反射角度は左右に数段階おきに設定されています。

これらの仕様を逆手に取ると、ボールの入射角を反転させるように反射した場合、ボールは今来た道を逆走するような軌道を描きます。すなわち、最後に当たったブロックの更に向こう側のブロックに対し、正確に狙いをつける事が可能です。

このテクニックは、崩された際に他のブロックを道連れにするようなブロック等、特定のブロックを早めに崩したい際には重宝します。逆に、ブロックの数が残り少ない状況でなかなか当たらない場合、トレース打ちを行っている限りはいつまでも当たりませんので、軌道をずらしましょう。

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