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あれから10年

とある事がきっかけで古いデータを漁っていたところ,その時に発掘した自作ゲームが今日で10周年だった事に気付きました.

タイトルは「SGAME 3」.Windows向けのフリーゲームで,マニュアルによると公開日は2007年11月27日だそうです.

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内容としてはシンプルな固定画面STGで,自機は左右だけでなく若干上下にも移動できる仕様でした.やや特徴的なのは,ステージ(フェイズ)クリアの条件が敵の殲滅ではなく一定数スコアを稼ぐ事であり,ランキングにはその時間が登録されるという,タイムアタック仕様な事.稼ぎの要は狙い撃ちによる倍率で,敵を倒すとスコアの倍率が上昇するが,打ち損ねてショットが画面外に出ると倍率が減少するという仕様でした.タイムを稼ぐには,より早くより正確に撃つ必要があります.残機制と見せかけてステージクリア時に全回復するという実質ライフ制で,特定条件でクリアするとエクステンド(=実質ライフの上限が上昇)等,シンプルと見せかけて普通じゃないゲームだった気がします.

このゲームの(ルールとしての)最大の欠点は,意識して稼ぐ場合とそうでない場合のスコアの差が大きすぎるため,何も考えずにプレイすると1ステージあたりの時間が長く,単調なゲームになってしまう事でした.そして,普通のプレイヤーは初回プレイから稼いだりはしません.このゲームをプレイした人がどれだけいたのかは分かりませんが,きっと面白いとは思わなかったでしょう.ちなみに,倍率を意識すれば全10面が7〜8分くらいで終わるゲームですが,稼がないと理論上は最長30分かかるゲームでした.(1ステージで3分以上かかると救済措置として強制的にクリア扱いになるため)

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実を言うと,このゲームは私の中では「反撃BLOCKS」の前作にあたるものだったりします.ジャンルそのものは異なりますが,「一見シンプル中身複雑」なコンセプトや,図形的なキャラクター+実写背景というデザイン,ステージ表記が「PHASE」,トライアルモードや達人モードの存在など,いくつかは意識して似せてあります.ゲームの取っ付きにくさも似てしまいましたが……これは意識してません.

今となっては人に見せられるクオリティではないとしても,そこで得たものが次に継承できれば意味のある製作だったと思う次第.逆の意味で記録的な売り上げの「反撃BLOCKS」も,その存在を無意味にしないために次に生かす事にします.

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……で,久々にプレイしようと思って仮想環境のWindows10で起動してみたところ,垂直同期が取れずに超高速で動作してしまい,ゲームになりませんでした.他のDirectX9のゲームがちゃんと動いているところを見ると,恐らくアプリ側の問題のような気がします.ビルドし直して動かして見るかと思ったのですが,Windows10にDirectX9のSDKを導入するのが結構めんどくさそうだったので諦めました.

試しにソースコードを覗いてみると,目を覆いたくなるほど稚拙なベタ書きプログラムでした.(一応言い訳をしておくと,10年前の私はプロではなく単なるゲーム好き青年でした)……が,未熟でできる事が少なかったが故に小規模で複雑な処理も行っておらず,良くも悪くもシンプルな内容.多分,移植しようとすれば割と簡単に実現できると思います.

いや,やりませんけどね.さすがに今はそんな余裕はありません.

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余裕と言えば,新型のPSVRを発売日(かれこれ1ヶ月前)に購入しているものの,現在(デスク周りが)作業モードなため,(物理的な意味で)箱から出す余裕がありません.来月に出るVR版Skyrimまでには作業を一段落させるつもりでしたが,作り直し版「反撃BLOCKS」がもはや単なる移植でなくなっているため,PSVRさんにはもう暫くの間,ヨドバシの箱に入ったまま玄関に鎮座してもらう事になりそうです.

Published in 雑記

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